第34回九州中学校ハンドボール大会
(舞鶴男子チーム編)


(宮崎市総合体育館 8/6 午前11時ごろ…)

8月6日(土)早朝7時に登録メンバー15人は学校に集合し
今回の会場となる宮崎市内をめざしました

宮崎市内は国分から高速道路などをつかって2時間くらいと
それほど離れていないので急ぐ必要もないのですが
10時30分から11時30分までが体育館を使用できる練習時間となっていました

出発前に顧問の先生から
「早く行って体育館でボールを使った練習をするから準備をしておくように」
と全員指示が出ていました

宮崎市総合体育館に着いたのが9時過ぎ
スタンドの一ヶ所を陣取ってみると
先に割り当て時間となっていた沖縄チーム(浦西中・神森中)が
舞鶴メンバーの前で練習しています

沖縄チームと接する機会は少ないですし見慣れない練習をしていたので
生徒たちはそれを夢中になって見ていたようです…

舞鶴チーム(鹿児島県代表チーム)の練習時間
10分前になってようやくスタンドで両面テープを巻き始めました…

ところでボールを使った練習をする前に
アップとしてランニングなどをします

10時30分から即ボールを使った練習をするためには
それよりも前に体育館の空いたスペースや外でランニングなどを
すませておく必要があります

しかしながら実際メンバーたちが
10時30分から始めた練習はランニングからでした

そこで先生が集合をかけます…


「体育館を使う資格はない 外でもどこでもいいから走ってこい」
まだ時間的に人が少なかったので生徒たちはスタンド廊下を走っていました


来てそうそうお説教をくらう舞鶴メンバー

「九州大会に出場するのではなく見学に来たのか!」

「体育館も場所によって床の感触が違う
他のチームが練習していても空いてるスペースがあったのに
それになるだけ早く慣れようという意識もない…」

他にも…
登録メンバーの構成は3年生10人と2年生5人
ドリンク類は後輩達の役目なのですが
その2年生も練習中に水分補給するための
ドリンクを作っていませんでした

最近の大会ではいつも1年生がドリンクを
作ってくれていましたが今日はきていません
いかに1年生に任せっきりだったのかも指摘されました…

初心を忘れないでほしいです


このあと少ない時間でしたが体育館を使用して練習
隼人中と一緒に3対3の攻撃・守りの練習もしました

練習時間は今回各チーム1時間とってもらっていますが
甲子園の公式練習は30分だそうです
いかに効率よく練習に取り組むかが大切になってきます…


隼人中はTシャツを新調してきました
顧問の先生にちなんだデザイン



開 会 式
(宮崎市総合体育館にて 8/6午後4時)

 


優勝旗返還
女子・神森中 男子・浦西中(ともに沖縄県)

選手宣誓
延岡中女子ハンド部主将・三松中男子ハンド部主将のお二人
(ともに宮崎県)

 
退 場



宿 泊
ホテルセンチュリー宮崎
(宮崎市老松1丁目)でお世話になりました


日本経済新聞に読みふける生徒
(経済欄だったかどうかは分かりませんが…)


ボリューム満点の食事をご馳走していただきました

メインデイッシュはチキン南蛮に野菜のあんかけ
(チキン南蛮は宮崎から生まれました)


食事のあとミーテイング
「明日の試合はシュート確率と固いデイフェンスが鍵




雑誌などでも有名な大崎電気・宮崎大輔選手の
サインTシャツを着ている生徒もいました

実はお父さんが宮崎選手の試合を見に行き
宮崎選手の前に一番にならんでサインしてもらったそうです

しかしその時後ろには子供たち(中高生)しか並んでおらず
とても恥ずかしかったとおっしゃっていました…
我が子のために保護者は様々な苦労を重ねていらっしゃいます



一回戦
(宮崎市総合体育館 13:18分開始)

熊本県・都呂々中学校(赤)と対戦

今回私はベンチ入りしたため
応援に来ている生徒にお願いして
合間にとってもらいました
(写真は主に前半です)


↑キーパーも好セーブをみせます

↓得点 ガッツポーズ!

前半出だし、3点差をつけて舞鶴がリードしました
デイフェンス面でもよく守っていましたが

そのあとで都呂々チームにだんだんと追いつかれ
前半終了時には9-13と逆転されていました

前半終り頃から都呂々チームの
180センチ近い長身のポイントゲッター(11番)に
マンツーデイフェンスをつけ動きを封じますが
肝心の舞鶴のシュートが決まりません

ハンドボールは両チーム攻防の繰り返しです
"攻"の時にこちらが得点を決められなければ
点差が離れていきます
最初はよかったデイフェンスも途中から粘りがなくなり
失点を重ねました

後半のこり10分
その時点で10点近くはなされていました
最後の賭でオールマンツーに舞鶴はでました

その時の写真がありませんがカメラを渡した生徒は
応援に一生懸命だったのだと思います

オールマンツーで激しいボールの奪い合いとなりましたが
残念ながら点差を取り戻すことは出来ませんでした

●舞鶴 20(9-13 11-19)32 ○都呂々

終了の笛がなったとき私は都呂々のメンバーの表情をみました
ほっとしたのか笑みをこぼす選手も見られました

点差は離れていたのにもかかわらず舞鶴は
熊本1位の都呂々チームを時間一杯苦しめたのかもしれません




試合終了後
更衣室に行きこれで引退となる三年生に
三年間ハンドボールをやってみてどうだったか
顧問の先生が聞いていきました

みんな一様に涙を流しながら今日(8/7)負けて
悔しいということをこぼしていました…
(舞鶴女子は県大会で同様だったとおもいます)

しかしこの三年生たちはトーアカップを始め
多くの優勝旗をもたらしたメンバーたちです

また色々な場所に遠征に行き寝食を共にし
たくさんの楽しい思い出を私たちに残してくれました



帰 路

大淀川を後にします

学校到着〜解散〜

夜7時過ぎでした
(↓下は画質調整を行っています)

 
部活動生活を支えてくれた保護者のみなさんにお礼

生徒だけでなく私たち顧問・副顧問・コーチもよく支えてくださいました
厚くお礼申し上げます



第34回九州中学校ハンドボール大会(舞鶴男子チーム編) 2005.8.6〜7

気がつくと西の空に月が見えました
静かに解散式を見守ってくれていたようです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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