2004年
鹿児島県中学総体・ハンドボール競技

7.26(月)鹿児島アリーナ(予選リーグ) / 7.27(火)国分市総合体育館(決勝リーグ)

(2007.7.28作成 8/1加筆)



(一年生女子チーム 国分市総合体育館)

これが最後の県大会となる3人の三年生のために
手作りの横断幕を作って応援です

ちなみに男子一年生チームは自分たちで
必勝はちまきを作って応援していましたが、
残念ながら写真がありません お許しを

女子チームは一年生ながらも県大会に出場
大差を付けられて負けましたが
なんとなく選手たちの動きも
ハンドボーラーらしくなってきました

今度の一年生大会は
男子一年生チームとともに
アベック優勝をねらいます


開会式(鹿児島アリーナ)

昨年度優勝の舞鶴中が選手宣誓の番でした。
三年生三人組がそろって宣誓です

なお舞鶴中男子チームは三年生3人
残りは二年生のメンバーです。



試合の時はベンチ入りするため、試合中の写真はありません。
ご了承下さい。

1日目(予選リーグ)
対伊敷台中学校
7 - 11で敗戦。

どうしたのだろう?
と首を傾げたくなるくらいに
攻撃や連係プレーがうまくいかない試合でした

日頃の実力を出し切れないままに伊敷台に負けてしまい
私自身「もう後がなくなったなあ」と思いましたが

主将が一言
「先生、大丈夫です。この後の試合、全部勝ちますから」
と動揺どころか平然と言ってくれました。

その後は尻上がりに調子をあげていき
付属中(鹿児島大学教育学部)・伊敷中を倒しました。


2日目(決勝トーナメント)

準決勝では宿敵谷山中と対戦。
前半はシーソーゲームを強いられましたが
後半谷山中を引き離し
11 - 18で勝利。
今までずっと負け続けてきた相手だっため、
顧問・副顧問・保護者・後輩たちふくめて
全員で大喜びです
 

決勝直前
全員で黙想して集中力を高めます
 

決勝戦は鹿児島地区総体で優勝した伊敷台中学校
1日目の予選リーグで負けたチームです
谷山中戦と同様のシーソーゲーム
前半はリードを許し苦しい展開

後半に入ってもなかなか引きはなす事が出来ませんでしたが

「今まで練習してきた攻撃パターンを全部やれ!」

と顧問の山崎先生から1人1人に指示がでると
生徒たちは不思議と点数を決めて行きました

しかし、相手も必死に食い下がってきて
こちらが決めてもまた取り返しにきます
ベンチで見ていてとても
ハラハラさせられる展開でした
応援合戦も指示の言葉がかき消えてしまうほど
双方白熱化していました

6 - 8
舞鶴 17      16 伊敷台
11 - 8

結果は一点差の接戦
舞鶴中の粘り勝ちとなりました

チーム一丸となって手にした優勝です
三年生には一生忘れられない思い出となることでしょう


(閉会式・表彰)

男子の部 1位 舞鶴中 2位 伊敷台中
女子の部 1位 隼人中 2位 重富中 
 


男子チームは昨年にひき続き2連覇達成!

応援に来てくださったみなさま ありがとうございました

次は8月6・7・8日に開かれる九州大会(於:長崎県佐世保市)でベストを尽くします。
 


後日談
ところで主将が
「…この後の試合、全部勝ちますから」
といったのにはわけがありました

予選第一試合に負けたとき
「今まで 山崎先生に習ったことはたくさんあったのに
この試合ではいったい何をしていたんだ
今まで習ったことを思い出してやればきっと勝てる」
と思ったそうです

そういえば練習試合だけでも
熊本県や宮崎県などにも何度も足をのばしてきました
その他にも地区内での練習試合だけでなく
普段の毎日の練習もありました。
主将だけでなく他の部員たちも
そこで多くのことを学んでいたということは
結果が証明してくれたのではないか
と思います

県大会が終わって数日が経ちましたが
生徒たちは優勝という結果に満足せず
(というより次の目標に目を向けているような気がします)
生徒たちはあらたな技量を身につけようと
練習に積極的に参加しています

もう引退だよね
と言われそうな三年生もふくめてです。



時期的に私自身(副顧問)もついそう言ってしまいそうになりますが
三年生たちの本音はそうではないようです
(8月1日加筆)



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